コミュニケーションは質問力で決まる！

日ごろ、家族や職場（部下、同僚、上司）とコミュニケーションは取れていますか？コミュニケーションをとることがは難しいと考えている方も多いのではないでしょうか？もしかしたら質問力を上げることでコミュニケーションが円滑に行くかもしれません。

質問力とは？
相手の世界を「理解」し「広げる」ために質問を投げかける力のことを言います。わからないことや疑問に思ったことを相手に問いかけるのは、一方的な問いかけであって「質問力」とは言いません。質問力が信頼関係を作り、時に相手に気づきを与え、世界も広がる、これが「質問力」です。

質問力の高い人の共通点

・話がわかりやすい
質問力の高い人は、質問に限らずどんな話でもわかりやすく話ができます。相手のことを考え、相手にわかる言葉で、相手がイメージできるものに変換して伝えることができます。やたらとカタカナや、小難しい言葉を使って話す人いますよね。それでは相手に伝わりません。相手に伝わらないとその質問に答えることができません。相手を考えてわかりやすい質問をしましょう。

・コミュニケーションがうまい
質問力の高い人は、相手との距離感を縮めるために上手に質問をします。相手が話したい内容を頷きや相槌を加えながら、相手への関心度が伝わる質問も差し込めるため、会話の内容も弾みます。会話がはずむと良い印象を残せたり信頼関係を深められる可能性がとても高くなります。

質問力を鍛える方法
日頃から以下を意識して質問をする練習をすることが大切です。

1．情報を意識して整理しておく
日々の生活の中での情報や知識を頭の中で整理しておくことで、様々な場面で、必要なタイミングで適切な質問ができるようになります。

2．質問の目的を明確にする意識
質問をする際は、何のためにその質問をしようとしているのか、目的を考えながら質問をする練習をしましょう。



３．オープンクエスチョン、クローズドクエスチョンの意識
質問の仕方は大きく２つのやり方があります。オープンクエスチョンは、その質問に対して相手が自由に答えることができます。相手に深く考えて答えてほしい時に有効です。一方クローズドクエスチョンは、「はい」「いいえ」や用意した選択肢から回答する質問で、答えかたが決まっているため、とても答えやすいというメリットがあります。

「質問力」は、ビジネスシーンだけではなく、プライベートでも活かすことができる重要なスキルです。回数を重ねることでさらに磨かれていきますので、ぜひ意識して取り組んでみてくださいね。

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